理解という幻想

 

結局、とどのつまり

人間の理解というものは人間の手に届く部分

その手元の上にあるものでしかない。

 

本質的な理解など存在しない。

 

他人、家族、恋人、自分自身さえ。

理解できないことは山ほどある。

 

理解できない。納得できない

そんなことばかり

 

でもそれは当たり前で、それが人生

 

理解できるわけがないのだ

正解などないのだ

ただ解釈だけがそこにある。

解釈だけだ。